子供の素質や才能をフルに開花させてあげたいと働きかけること、
その子にとって必要な教育や支援の機会を与えたいとすることは、
親として当たり前のことじゃないでしょうか。

お子さまの能力の特徴 可能性

独創的な絵を描く子
数字や文字にこだわりを持つ子
何時間も同じ分野に没頭する子

ある一面の能力が突出している子供たちというのが認識され始めました。
1つの能力が突出している事で、苦手な部分もハッキリと出てしまうのも特徴のひとつかもしれません。

日本ではそのような判定基準も判定方法も現在はありませんが、どちらにしても育てる上で参考にしたり認識を高めてお子さまが自分らしく生きて行くヒントとなればいいですよね。
育てにくい、他の子と違うという認識、発達障害のグレーゾーンという、親にとっては重要な問題です。

発達障害とギフテッドの違いなどは多くの方が議論している所です。
・全世界共通の定義はありません。
・アメリカでは州ごとに異なる基準があります。
・同様な教育を受けて来た子供と比べてその能力が突出し優れている事を言います。
・アスペルガー症候群とギフテッドは共通点が多いので、両方の診断が得られる場合があります。








ギフテッド傾向の子供たち

【WISCウェクスラー式 知能検査】 言語性IQと動作性IQを用いて測定
WISC-IV  5歳〜16歳   テスト60m-90m   1300円〜3万円
WISC-III  16歳〜89歳  テスト60m-95m  1300円〜2万円

アメリカギフテッドの平均 
言語理解131   知覚推理126

IQスコアのみでギフテッド判定することに賛否両論あるようです。
IQスコアに加え、概念形成、抽象的思考、言語力、創造性、数理能力、芸術的素質など総合的に見る必要があります。
障害についての医学的検査、心理検査、能力別評価、教育的評価など多方面からの視点でギフテッドが発見されるのは一番理想です。

ですが、ギフテッド傾向がある場合は検査の結果も大事ですが
その子の強みや才能を伸ばしてイキイキ楽しく生きて欲しいと願うのが本来の希望です。


8つの分野に分けて見ると、どんな人も当てはまる
もしくは、何個か得意な部分があるものです。
言語的知能・論理的数学知能・音楽的知能・身体能力的知能・空間能力的知能・対人的知能・内省的知能・博物的知能

ギフテッドの場合は、こだわりと熱中する分野がハッキリと現れている事が特徴です。


ギフテッドという定義が確定していないので、ギフテッド傾向として読み進めてください

☑︎同年代の子供たちよりも1つの才能が突出している
☑︎1つの分野に強い関心を持ち、他のことが目に入らないほどにこだわりを持つ
☑︎熱中し過ぎて集団の中で孤立したり、コミュニケーションが弱い
☑︎能力の強みが出てからこだわりを強めてゆく
☑︎際立った能力の凸凹がある
☑︎平均的な子供と比べてマイナスな面が目立つ
☑︎才能に気付かれず、理解されにくい


才能の開花 育て方

日本の教育システムは国語、算数、体育、芸術との平均点を狙うことですが、
ギフテッドにはその集団の中でバランスよく知能を伸ばして平均点を取るという事が大変苦しいこともあります。

苦手分野が精神的な不安を煽ることや劣等感から大きな障害になり、得意分野の成長を止めるのではなく、
苦手分野をサポートしながら得意分野を圧倒的に成長させる教育方針をとっていくのが望ましいでしょう。

能力が突出し過ぎていたり、能力の凸凹が大きいギフテッドにとって大きな教室での集団教育は適応が難しいものです。

高い知能のある分野では授業が退屈に感じ
低い分野では授業について行けないと感じたりするため
一人一人にカスタマイズした教育の機会を与えることがとても重要です。

海外の教育はそれに近いシステムを持っている所が増えています。

好きな科目を選択できる
年齢で分けない
学習制限をなるべく設けない(時間、ご飯、場所、休み時間など)
専門分野の材料は惜しまず提供する


重要なのは
1.得意分野を伸ばすことに集中できる (強みを知る、強みを伸ばす環境を用意する)
2 苦手分野を軽減する
3 自分の強みと弱みを理解させる

ギフテッドや障害に限らず、子供たちに必要なのは
凸に対する認識とサポートであり、
凹に対する受容とサポートです。
サポートの必要性です。

このサポートを学校では得る事が難しい。
だからこそ、子供に強みを理解してもらう事、弱さも向き合う事、人と違う事について
理解する機会を作ってあげたい!
これが私の希望です。

私もアスペルガーとは診断されていませんし、ギフテッドかどうかもわかりませんが
集団生活では馴染めず浮いていて、誰かを傷つける代わりに1人でいる孤独を選んでいました。

小学校低学年から、このシステムは誰のためなのか考えていた子供でもあります。
大人の都合、出る釘を打ったり抜いたり、目立てば怒られ、他の子と比べて評価される事に幼心に疑問で不信感でいっぱいでした。

そんな時、
「皆んなとおんなじ様になんで出来ない!?」という言葉ではなく
家に帰った時にだけでも、得意分野を伸ばす事にOKを出してあげれる環境づくりをしていただけたらと思います。

子供の強みは、ママにとって安心や希望や勇気になる様に
子供の弱さは、ママにとってママ自身をも勇気付け続ける様に

こども夢ノートは
子供の強みを知り、人と違うという認識から、制限を飛び越えて行く為のツールです。

フィードバックメールで子供の弱さも、素晴らしい長所もしっかり確認し、心から応援できるようになります。

子供の事を受け止めきれない自分の弱さも認めて受け止める、きっかけになればと思います。


どうか、子供が自由に楽しく生きる為の環境づくりや能力や特技を正しい評価できるシステムが出来て欲しい。
二世代先の子供たちに残せるものはなんだろう
孫たちの学校がより自由でより尊重される環境づくりを目指す、小さな一歩です。

私が出来ることは、子供たち一人一人に「あなたは素晴らしい!」と本気で伝えること。
そう希望の種を渡す事です。
その子が大きくなった時、そういう大人も居た、世界は僕たちで作る、という種を持っている事に必ず気づくはずだから!

何が出来るか私と一緒に考えて見ませんか?


※ギフテッド=天才 という解釈は正しくありません。